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Aokijima

80歳になった「ねえちゃ」と、その里の記録です

宅食

5年前に亡くなった「ねえちゃ」の連れあいは、家の食事はすべて手作り、スーパーの出来合いの惣菜で夕食を済ますなんてことは絶対に許さない人でした。

一人暮らしになって作ってあげる人もいなくなり、もの忘れも多くなった「ねえちゃ」は、料理をするのがだんだん煩わしくなり、実際、出来なくなってきました。

そこで、近年はやりの「ワタミの宅食」の「おかず」を取ることにしました。その日の夕食を、土曜・日曜以外の毎日、正午ごろには届けてくれます。その日の夜、電子レンジで「チン」をして食べます。

たとえば昨日のメニューは、アジの塩焼き、イカとカボチャの天ぷら、切干大根のごまドレッシング、コンニャクとニンジンの白和え、ポテトの真砂和え、漬物でした。

毎日、ちがうメニューが届き、栄養バランスにも気が配られています。これだけの種類を一人分だけ作るのは面倒でお金もかかるので、経済的でもあります。

当初は「それくらい私が自分で作ったほうが」と受けいれようとしませんでしたが、最近はすっかり「宅食」の生活がハマッてきました。

「宅食」を持って来てくれるおねえさんともすっかり仲良くなって、しばしの世間話も、楽しみにしているようです。