“東洋の魔女”世代
連休中はスポーツを楽しんだ、というかたも多いことでしょう。本を読むことよりは体を動かすことのほうが好きなねえちゃですが、どうもスポーツ好きというわけではなさそうです。
ほんとうのところ運動神経がいいのか悪いのかも、正直、よくわかりません。
ただ、テレビでバレーボール中継をしていると、「そ~れ」「よく決めたね!」などと声をあげながら、珍しく目をくぎ付けにして観ていることがときおりあります。
ねえちゃは、半世紀前、“東洋の魔女”として世界を圧倒していたバレーの選手たちと同じくらいの世代です。東京オリンピックの金メダルは、やはり印象的だったのでしょう。
それに、ねえちゃ自身も中学のころバレーの選手としてがんばっていたそうです。ただし、やっていたのはいま主流になっている6人制ではなくて、9人制でした。
ということもあって、最近の試合をテレビで観戦していても、ルールやポジションがどうなっているのか、何がなんだかわからないことばかりだといいます。
たとえば、リベロ。「あの小さい人、ひとりだけ違うユニフォーム着て、何なんだろう?」と不思議がっています。