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Aokijima

80歳になった「ねえちゃ」と、その里の記録です

温泉

6月の初め、法事で、ねえちゃは久しぶりに実家へ行くことになりました。「せっかくだから今回は、ついでに温泉にでも浸かって来ようか」と、めずらしくずいぶんと前向きです。

半世紀以上むかし、ねえちゃがいたころの村には「温泉なんて高級なもの、あるわけなかった」そうです。でも、いまでは、立派な温泉宿が何軒か立って、いろんな催しにも利用されています。

5年前に、連れ合いが亡くなる前には、草津、平湯、万座など、ツアーや近所の人たちらといっしょに、夫婦でいろんな温泉を巡ってきました。旅先で、歩行器の夫と仲良く歩く写真も残っています。

でも夫が亡くなってからは、4年前に、お嫁さんの家族らと3泊4日で安曇野の温泉巡りをしたくらいです。最近は、むかしの職場の仲間らから誘いがあっても、断りつづけています。

お風呂が大好きなねえちゃですから、久しぶりに大きな湯船に浸かるだけでも、きっとそれなりの気分転換にはなってくれることでしょう。