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Aokijima

80歳になった「ねえちゃ」と、その里の記録です

行ったんだったっけ?

きょう東京へ戻ったら、ねえちゃから「カレンダーを見たら4日にねえさまの一周忌ってあるんだけど、行ったんだっけ?」と電話がありました。

義姉の一周忌で久々に実家を訪ねた、つい昨日あったばかりの“一大イベント”ですが、残念ながらねえちゃの記憶からはもう、すっかりと抜け落ちてしまったようです。

法事で、懐かしい人たちにたくさん会えました。実の姉とじっくり話し込むこともできました。姪たちへ、と持っていった「みすゞ飴」を手渡すことも出来ました。

そういうのも、みんな忘れてしまったようです。

けれど、そうして、いろんな人に会ったということは、まぎれもなく確かな経験だったはずです。

そして、どこかにきっと記憶は残っていて、断片的にでも思い出していくことがあるはず。

そういった記憶が断片的にでもよみがえっていくことがまた、生きるということなんだ、という気もしてきます。