Aokijima

80歳になった「ねえちゃ」と、その里の記録です

比例区

いよいよ参院議員選挙が、直前に近づきました。ねえちゃは、いちおう投票する人を決めたようです。

が、意中の人の名前を忘れずにちゃんと書けるかどうかは、本人もすごく心配しています。

選挙では、県区と比例区の「2枚」の投票用紙があります。1枚目はクリーム地に黒枠の県選挙区用。2枚目は白地に赤枠の比例代表選挙区用です。

県選挙区用は、長野県では3人が立候補していますから、3人の中から1人を選んで記入すればいいので、誰に入れるか決めていれば割と簡単です。

問題は比例区のほうです。

比例区の用紙には「候補者の名前」か「政党の名称」を記入します。ねえちゃは投票したい人は決まっているのですが、その名前をすぐに忘れてしまいます。

今回の参院選比例区では、改選数48に対して164が立候補しています。

投票所へ行ってから、164人のなかから意中の人の名前を探すのは、とくに高齢者にとっては大変な作業です。

かといって、投票しようと思う人の名前を覚えても、すぐに忘れてしまいます。名前をメモしておいても、そのメモのこともすぐに忘れてしまいます。