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Aokijima

80歳になった「ねえちゃ」と、その里の記録です

小梅

最近はたいていのものが、年中いつでも食べられるようになってきましたが、こと梅の実に関しては、5~6月のこの時期くらいしか手に入らないように思います。

  梅を干す甕に紅の海はあり(山口青邨)  

といったように、俳句でも梅漬や梅干は夏の季語とされています。

そんな旬の食である小梅が、きょう、ねえちゃの甥から送られて来ました。

このところ、これといった料理をしなくなったねえちゃですが、梅だけは毎年漬けつづけてきています。

「せっかく送ってもらったのらから」と、今年もさっそく甕の中に移し替えて、赤シソの葉といっしょに漬けて「しそ梅」にする準備にかかりました。

江戸時代にはもう、シソで赤く着色される梅干しが作られれようになっていたとか。

伝統的な方法で作られた梅干は、土蔵などできちんと保管していると、腐らず、100年前に作られたものでも食べられるそうです。

梅には、消化吸収を良くするほか、血糖値の上昇を抑えたり肝機能を高めたりする効果もあるとされています。

最近ちょっぴりボケ気味で、何もすることがないのが悩みのねえちゃにとって梅漬けは、頭の体操にための、ほどよい仕事にもなりそうです。