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Aokijima

80歳になった「ねえちゃ」と、その里の記録です

音楽

5年くらい前、ねえちゃが「ピアノを弾いてみたい」というので、田畑を越えて家から40分ほどのところにある本屋さんに行って買ってきた『完全指づかい付 今日から弾けるやさしいピアノ 心のうた』という教則本を久しぶりに見かけました。

「ふるさと」「荒城の月」「ハッピー・バースディ・トゥ・ユー」など、だれでも知っているやさしい曲が、楽譜が読めなくても、図に描かれた通りに鍵盤に指を乗せていけば弾けるようになっています。

本を使い込んだ感じはありませんが、前のほうのページに折目はついています。

「少しは練習してみたの?」と聞くと、やはり「忘れちゃった」。

昔の歌謡曲や童謡がたくさん入ったCDなんかも居間に並んではいるのですが、私は聴いても、ねえちゃはいっこうに興味を示してくれません。

「これで、ラジオ深夜便を聞いたら」と買った旧式のラジオも、最近はぜんぜん使っていないようです。

家にいるときはラジオのFM放送を流しっぱなしにしていることが多い私には、何とも不思議です。