Aokijima

80歳になった「ねえちゃ」と、その里の記録です

梅雨に入っても雨が少ないため、首都圏に水を供給している利根川水系のダムでは先月から10%の取水制限をしているそうです。

気象庁によると、関東北部では、この先1週間も雨の少ない状態がつづいていく見込みだとか。

ねえちゃの住んでいる長野県は、関東の隣りですが、この20年間渇水したことがないそうです。

アルプスなどの豊富な雪解け水や8つの一級水系の源流域にあるため、水資源に恵まれ、水の安定供給ができるからです。

水資源が豊かなだけでなく、水質も良く、名水もたくさんあります。

汚染の進んでいない良質の水源が確保されていれば、それだけ水道水もおいしくなります。浄水処理施設や薬品にかかる費用も少なくてすむことになります。

東京生活が長くなった私は、飲み水はミネラルウォーターに頼っていますが、ねえちゃは「水道の水がいちばんおいしい」と、決してペットボトルのを飲もうとはしません。