善光寺のセクハラ
ねえちゃが住む長野市の善光寺のトップ、小松玄澄貫主が、60代の女性職員2人にセクハラ・パワハラをしたのでは、という問題が全国的に報じられています。
1400年の歴史をもつとわれる善光寺は、無宗派の単立寺院で、天台宗の「大勧進」と25院、浄土宗の「大本願」と14坊によって運営されているそうです。
住職は、大勧進貫主と大本願上人の2人。そのうち大勧進貫主は、天台宗の名刹から推挙された僧侶が務め、現在は小松貫主になります。
善光寺は、日本で仏教が諸宗派に分かれる以前からの寺院のため、宗派にかかわりなく宿願が可能な霊場と位置づけられてきました。
また、「大本願」は尼寺で、女人禁制があった旧来の仏教の中ではめずらしく女性の救済をになってきたことも、特徴として挙げられます。
ねえちゃも特に、2000年に無くなった「大本願」の第120世法主、智光上人には親しみを感じていました。
そんな、女性救済の尼寺でもある善光寺でのセクハラ騒動に、ねえちゃもガッカリしています。