Aokijima

80歳になった「ねえちゃ」と、その里の記録です

音楽

ねえちゃの家の戸棚から、しまってあった尺八の通信講座やオカリナの教室のテキストや楽器が出て来ました。

尺八のほうは、5年前に死んだねえちゃの連れ合いが申し込んだようですが、練習したり課題を提出した形跡はほとんどうかがえません。

オカリナのほうは、20~30年前、ねえちゃがオカリナ作りをしたり、吹いたりする教室へ通っていたときのもののようです。

今ではすっかり忘れてしまったそうですが、それなりにがんばって勉強していたようです。

ねえちゃは決して音楽が嫌いというわけではないのですが、人前で演奏したり、歌ったりということは好みません。

いつか、「老人ホームなど施設に入りたいなら、カラオケで一曲くらい歌えるようにしといたほうがいいんじゃない」と言ったことがありますが、それ以来、施設へ入りたいとは言わなくなりました。